pairsで25歳社会人男性と会った話

pairs、それは出会いを探していた当時22歳大学生の私には恰好のコンテンツだった。22歳の私は2年間彼氏がいなくて、さらに人肌恋しい夜を過ごしていた最中だったので承認欲求が上がりに上がっている時期だった。一部をスタンプで隠した顔写真を登録し、プロフィール詳細を入力。さて、どんな男から連絡がくるのかなとウキウキしていたところ、なんとあのアイススケート選手の羽生結弦選手からメッセージが届いたの!!!!というのは流石に嘘ですが、本当に鼻から上が羽生結弦選手似の25歳社会人男性(以下羽生結弦)からメッセージが届いた。何度かメールを往復して私と羽生結弦は大阪駅で会うことに。最初は出会い系なんかで全く知らない赤の他人に会うのは本当に初めてだったからちょっと怖かったけど、半分ワクワクしながら足取りは軽い感じで集合場所に行ったと思う。羽生結弦はすぐわかった。確かに目は細く肌は白く、少したれ目なところはところは似てたけど何度見てもやはり羽生結弦に似てるとは思えなかった。別に羽生結弦のファンなわけでもなかったけど、なんとなく羽生くんみたいな男性がタイプだったからちょっとは期待してた。まあ出会い系だしこんなもんか、と少し落胆したところで羽生結弦が一言。「あの~、すいません。金蹴りとかってできますか?」金蹴り。それはご想像通り男性のあれを文字通り蹴ること。金蹴り要員に駆り出された事実を認識した私は、真顔でその場を後にした。それからテレビで羽生結弦選手を見る度、金蹴りのワードが頭に浮かぶ。羽生くん、なんかごめん。http://deai-recipe.net/